昨日に引き続き、お知らせです。
まだ記憶に新しい台風12号により、和歌山県新宮市熊野川町にありますパン工房木造校舎を運営するNPO共育学舎が周辺集落と共に甚大な被害を受けました。
一時は屋根まで水に浸かり、川底のような状態になったそうでその被害の大きさは想像を絶するものがあります。
もちろん、パン工房の道具や設備も被害を受け、パン屋さんを営業できる状況ではありません。
それでも、ご家族やスタッフは皆ご無事のようで、それが何よりの救いです。
そこには手作りの大きな土窯がありましたが、土台を残して崩壊し、使えなくなってしまいました。
ようやく最近、片づけなどがひと段落したそうで、土窯も新しく作りなおすそうです。
そこで、共育学舎では2泊3日のワークショップ「土窯をつくる」を開催し、土窯の作り方や土窯でパンを焼くノウハウを教えてくれるということです。
11月4-6日特別編「土窯パンをつくる」HP
私も少しでもお役に立ちたく、今回参加させていただくことになりました。
いつかは里山ベーカリーでも土窯パンを焼けたらいいなと思っているので、いい機会でもありました。
ワークショップ参加に付き、まことに勝手ながら11月4日、5日の営業をお休みさせていただきます。
ワークショップの内容は後日こちらでご報告いたします!
在りし日の土窯 (2009年10月 撮影)